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友達が集まったとき、みんなで同じ絵を見ながら「これってどういう意味?」と話せるゲームがあると、会話が自然に広がりますよね。そんな遊びにぴったりなのが、絵のカードとひとことのヒントで遊ぶ「ディクシット」です。
ディクシットは、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞したことで知られるカードゲームで、日本ではホビージャパンが日本語版を販売しています。ただ、得点のルールが少し独特なので、初めての友達に説明するときに迷うこともあるかもしれません。この記事では、遊び方と得点、人数ごとの違いを5つに分けて見ていきますね。
ディクシットってどんなゲーム?人数・時間・中身
まずは、ディクシットがどんなゲームで、何人で遊べるのかを確かめておきましょう。友達を誘う前に知っておくと、準備がしやすくなります。
3〜8人で約30分、対象は8歳以上
ホビージャパンの商品ページによると、今の日本語版は2021年10月発売の新しい版で、プレイ人数は3〜8人、プレイ時間は約30分、対象年齢は8歳以上です。デザインはJean-Louis Roubiraさん、版元はAsmodee Editionsと書かれていました。2026年10月25日に見たときの希望小売価格は5,500円(税込)です。
ちなみに、ボードゲーム情報サイトTable Games in the Worldの2021年9月の記事では、発売時の価格は4,950円(税込)と紹介されていました。値段は時期によって変わることがあるので、買うときはお店の表示を確かめてくださいね。
同じ記事によると、2021年の新版では、それまで6人までだったプレイ人数が8人までになり、得点の表が箱ではなくボードになって、新しく投票ダイヤルが付いたそうです。カードのイラストは変わっていないと書かれていました。
ホビージャパンの商品ページにも、旧版は2011年8月発売で、プレイ人数は3〜6人、投票トークン36枚とウサギのコマ6個が入っていたと載っています。友達が古い箱を持っている場合は、遊べる人数が違うことがあるので注意しましょう。
百科事典の解説によると、ディクシットは2008年にフランスのLibelludから発売されたカードゲームです。ドイツ年間ゲーム大賞の公式ページには、受賞した当時の版のデータとして、3〜6人、8歳から、約30分、価格はおよそ29ユーロと載っていました。求められる力は「低い」と書かれていて、ルールのやさしさが評価されていたことがうかがえます。ホビージャパンの商品ページでも、難易度は5段階の星1つに分類されていました。同じ商品ページには、ディズニー映画100年の歴史をカードにした『ディクシット:ディズニーエディション』や、コンパクト版の『ディクシット:ジンクス』も並んでいます。
この2つは、それぞれの商品ページで中身を確かめられます。『ディズニーエディション』は2023年9月発売で、プレイ人数は3〜6人、約30分、8歳以上、希望小売価格は5,500円(税込)です。遊び方は基本の『ディクシット』と同じで、木製のキャラクターコマと投票ダイヤルは6個ずつなので、7人以上では遊べません。一方の『ジンクス』は2012年5月発売で、3〜6人、約15分、2,200円(税込)。語り部の言葉に合う絵をみんなが早い者勝ちで当てていく、別のルールのゲームで、『ディクシット』の拡張ではないと明記されていました。
ホビージャパンの商品ページでは、プレイ時間で探す「30分」の分類にも入っていました。
中身は大きなカード84枚と、投票ダイヤル8個
ホビージャパンの商品ページによると、新版の中身は、ゲームボード(得点表とカードスロット)1枚、カード84枚、投票ダイヤル8個(組み立て式)、木製のウサギのコマ8個、ルールシートです。カードの大きさは79×120mmと書かれていて、ふつうのトランプよりずっと大きめです。
英語のルールブックの内容物の図では、ゲームボードは得点表、8つのカードスロット、得点の決まりを書いたプレイヤーエイドの3つの部分でできています。『ディズニーエディション』のカードも同じ79×120mmで、商品ページには基本セットや拡張のカードと入れ替えて遊べると書かれていました。
ドイツ年間ゲーム大賞の公式ページでも、84枚の大きなカードが小さな芸術作品のように見えると紹介されていました。愛情をこめて描かれた絵が想像力をかきたてる、とも書かれています。同じページでは、木のウサギのコマが得点の野原を進んでいく様子や、遊んでいるうちに絵の中に新しい細かな部分を次々と見つけて、夢中になって話し出してしまう様子も紹介されていました。夢を見たり、考えごとをしたり、ただ眺めて楽しんだりしたくなる絵だ、という説明です。ゲームの勝ち負けだけでなく、絵を見ながらおしゃべりする時間そのものも、このゲームの楽しみの一つと言えそうですね。
ゲームの名前「DiXit」は、ラテン語で「(彼が)言う」という意味で、フランスでは根拠のない主張をからかうときに使う言葉だそうです。ホビージャパンの商品ページで紹介されていました。
商品ページによると、ディクシットは2010年のドイツ年間ゲーム大賞のほか、2009年のフランスのトリック・トラック賞、2010年のオーストリアゲーム大賞ファミリー部門など、たくさんの賞を受けています。2011年までに、ゲーム賞の受賞とノミネートは19にのぼると書かれていました。
Table Games in the Worldの記事でも、2009年にフランス年間ゲーム大賞、2010年にドイツ年間ゲーム大賞を受け、全世界で700万部を突破したコミュニケーションゲームだと紹介されていました。イラストはMarie Cardouatさんが描いていると、ルールブックのクレジットに載っています。
投票ダイヤルは組み立て式で、留め具のパーツがオスとメスで8組付いています。
遊び方の流れは?語り部のヒントから投票まで
次に、1回のターンがどう進むのかを見ていきます。流れはシンプルなので、一度遊べばすぐに覚えられそうです。
語り部がひとことヒントを出し、みんながカードを出す
Libelludの英語ルールブックによると、準備では、各自が好きな色を選んで投票ダイヤルとウサギのコマを受け取り、コマを得点表のスタートに置きます。84枚のカードをすべて混ぜて、1人に6枚ずつ裏向きで配り、残りを山札にします。
最初の語り部は、準備のあと最初になぞなぞのヒントを思いついた人です。語り部は6枚の手札から1枚を選び、見せずに、そのカードから思いついたヒントを声に出して言うのがルールです。
ほかのプレイヤーは、自分の6枚の手札から、ヒントにいちばん合うと思うカードを1枚選び、こっそり語り部に渡しましょう。語り部は、集まったカードと自分のカードを一緒に混ぜます。
ルールブックの「ゲームの概要」では、語り部以外のプレイヤーが点を取る方法は2つあると説明されています。語り部のカードを見つけることと、うまく選んだ「おとり」のカードでほかの人の票を集めることです。手札から出すカードは、ヒントに合うだけでなく、語り部のカードと見分けにくいものを選ぶと得点につながるわけですね。
ルールブックによると、ヒントは単語でも文でもよく、詩や歌、映画、ことわざから借りてきてもいいそうです。歌ったり、身ぶりで表したり、音をまねたりしてもかまわないと書かれていました。
百科事典の解説では、カードの表にはイラストだけが描かれていて、同じ絵のカードは1枚もないと説明されています。語り部はフランス語で「コントゥール」、ほかのプレイヤーは「ジュウール」と呼ばれるそうです。最初の語り部の決め方は、旧版のルールでは「プレイヤーのうち1名」でしたが、2021年版のルールブックでは「最初にヒントを思いついた人」に変わったと注記されていました。ボードゲームの紹介サイトBoardGamersの2024年12月の記事では、ヒントは言葉だけでなく、歌や踊り、ジェスチャーなど自由な方法で表してよいと紹介されています。同じ記事によると、マニュアルには「あなたたちのオリジナルルールを作ってもかまいません」と書かれているそうです。また、ボードゲームのオンラインサービス「ボードゲームアリーナ」でも遊べると紹介されていました。
ドイツ年間ゲーム大賞のページでも、6枚の手札のうち1枚にテーマを思いついた人がそれを口にし、カードを伏せて出すと紹介されていました。
番号のスロットに並べて、ダイヤルで一斉に投票
ルールブックによると、語り部は混ぜたカードを表向きにして、ゲームボードの番号つきのカードスロットの横にランダムに並べます。たとえば6人なら、1から6のスロットに6枚を並べる形です。
並べるときは、スロットの番号が見えるようにしておくよう、ルールブックに書かれていました。スロットと投票ダイヤルはどちらも8つで、新版のプレイ人数が3〜8人であることと対応しています。
語り部以外のプレイヤーは、語り部のカードだと思う番号に、こっそり投票ダイヤルを合わせます。自分のカードには投票できません。全員が投票したら、一斉にダイヤルを見せて、選んだカードの上に置くと書かれていました。
全員のダイヤルが置かれたら、語り部が自分のカードはどれかを明かし、そのカードに入った票を数えて得点の計算に移ります。ゲームボードには得点表とカードスロットのほかに、得点の決まりを思い出すためのプレイヤーエイドも付いているので、迷ったときはそこを見れば大丈夫です。
ホビージャパンの商品ページでも、語り部以外のプレイヤーが「語り部の選んだカード」と思ったカードに投票し、その結果でポイントが決まると説明されていました。
旧版では、ダイヤルではなく番号の書かれた投票トークンを使っていたと、百科事典の解説で紹介されています。古い箱で遊ぶときは、トークンを裏向きに置いて、一斉にめくるようにするとよさそうですね。
百科事典の解説によると、旧版では語り部がカードを表向きに並べ、1から順に番号を示していました。ゲームボードの端にカードスロットが描かれたのは、『ディクシット:オデッセイ』と2021年版からだそうです。BoardGamersの記事でも、参加者が5人なら5枚、6人なら6枚のカードが場に並び、左から順に番号を振ると説明されていました。旧版の投票トークンは全6色で各6枚、合わせて36枚あったと、ホビージャパンの商品ページに載っています。
旧版の『ディクシット:オデッセイ』では、投票ボード12枚と投票トークン24枚を使っていたそうです。2024年の新しい版ではこれが投票ダイヤルに変わり、12色のダイヤルが2個ずつ入っていると書かれていました。
得点の計算は?全員当たりと全員外れは語り部0点
ディクシットでいちばん大事なのが、得点の決まり方です。ここを最初に説明しておくと、友達もヒントの出し方を考えやすくなります。
一部だけ当たったら、語り部と当てた人が3点
Libelludの英語ルールブックによると、全員が語り部のカードに投票した場合と、だれも投票しなかった場合は、語り部は0点で、ほかのプレイヤーがそれぞれ2点を取ります。
一部の人だけが語り部のカードに投票した場合は、語り部が3点、語り部のカードに投票した人も3点を取ります。当てられなかった人は、ここでは得点がありません。
さらに、語り部以外のプレイヤーは、自分の出したカードに投票されたら、1票につき1点のボーナスがもらえます。得点を取ったら、ウサギのコマを1点につき1マス進めます。
ルールブックには6人での例も載っていました。語り部のカードを2人が当て、3人が外した場合、語り部と当てた2人が3点ずつ。外した人の票が集まったカードの持ち主には、1票につき1点が入るという流れです。
この決まりから、1ターンで取れる点の上限も分かります。語り部は多くても3点です。語り部以外の人は、自分のカードに入る票が、語り部と自分を除いた人数分まであり得ます。6人なら、語り部のカードを当てて3点、さらにほかの4人全員が自分のカードに投票すれば4点のボーナスで、合わせて7点になります。語り部を務めるターンより、当てる側のターンのほうが大きく点を伸ばせることもあるわけです。
友達に得点を説明するときは、ルールブックに載っている6人の例をそのまま使うとわかりやすいです。ピンクの人が語り部で「再生」とヒントを出し、青と緑の人が語り部のカードを当て、紫、黄、赤の人は外しました。語り部のピンクと、当てた青と緑には3点ずつ。赤の人が紫のカードに投票したので紫に1点、紫と黄の人が青のカードに投票したので青に2点のボーナスが入ります。このターンの得点は、ピンク3点、青5点、緑3点、紫1点、黄と赤は0点でした。
百科事典の解説では、全員が外れた場合も、語り部以外の人は2点に加えて、自分のカードに入った票の分だけ1点ずつもらえると整理されていました。Table Games in the Worldの記事は、ほかのプレイヤーは間違えて自分のカードに投票した人の数だけ得点になるので、どれだけ「それらしい」カードを選べるかが鍵になると説明しています。
ドイツ年間ゲーム大賞のページも、テーマ選びがいちばん大事で、やさしすぎても難しすぎてもいけないと説明しています。全員が当てても全員が外しても、出題した人は点をもらえないという決まりです。
「バレバレでも、的外れでもない」ヒントを考える
ホビージャパンの商品ページによると、全員当たりか全員外れだと語り部は点を取れないため、バレバレでも的外れでもない、ほどよくあいまいな言葉が必要になります。ここがディクシットのいちばんの面白さです。
ルールブックの「語り部へのアドバイス」では、ヒントがかんたんすぎたり(説明しすぎ)、むずかしすぎたり(抽象的すぎる、個人的すぎる)すると点が取れないと書かれています。少なくとも1人には当ててもらえて、全員には当てられない、ちょうどいいバランスを探すことが大切だそうです。最初はむずかしく感じても、ひらめきはすぐにやってくる、とも書かれていました。
このバランスは、人数によって求められる幅が変わります。3人で遊ぶと当てる側は2人しかいないので、語り部が3点を取れるのは、2人のうちちょうど1人だけが当てたときです。8人なら当てる側は7人いて、1人から6人までのどこに収まっても語り部に3点が入ります。少人数のときほど、ヒントの難しさの調整がシビアになるということです。
ほかのプレイヤーにとっては、語り部のカードを当てることと、ほかの人の票を集めそうな「それっぽい」カードを出すことの2つが、得点のチャンスになります。
ルールブックには、ヒントの例も2つ載っていました。1つ目は「今日はわたしの誕生日!」というヒントです。カードの絵が、誕生日の主役のようにみんなの注目を集めている人を思わせるから、だそうです。2つ目は「再生」というヒントで、命が世代から世代へと続いていく様子を思わせるカードに付けたもの。わかりやすすぎず、それでも当ててもらえそうなバランスの言葉として紹介されていました。友達に説明するときは、こうした例を一つ話してから始めると、イメージが伝わりやすくなります。
Xでは、同じ絵を見ても連想する言葉が全然違って、その人らしさが出るのが面白い、勝ち負けより会話で盛り上がれる、という感想の投稿も見られました(Xの投稿)。友達の意外な一面が見えるのも、このゲームならではですね。
ルールブックの最初には、デザイナーの言葉も載っていました。子どものころのかくれんぼのように、だれもが楽しめる遊びを作りたかったこと。言葉で仲間を正しい方向へ導きながら、あいまいさも残すにはどうしたらいいか、という問いがこのゲームの中心にあること。そして何より、ディクシットは人と人を近づけてくれる、という思いがつづられています。友達と遊ぶゲームとして選ぶ理由が、この言葉に詰まっているように感じますね。
人数で変わることは?3人のときと、ゲームの終わり
ディクシットは、人数によって少しだけルールが変わります。ゲームがいつ終わるのかも、あわせて見ておきましょう。
3人なら手札7枚、語り部以外は2枚ずつ出す
Libelludの英語ルールブックには、3人で遊ぶときのルールが載っています。手札は6枚ではなく7枚です。なぞなぞを作るとき、語り部以外のプレイヤーは1枚ではなく2枚ずつカードを選ぶので、場には語り部のカードを含めて5枚が並びます。
ターンの終わりには、1枚ではなく2枚ずつ引いて手札を戻します。語り部以外のプレイヤーは、どちらのカードに票が入っても、自分のカードに投票されたら1票につき1点のボーナスをもらえるそうです。そのほかのルールは同じだと書かれていました。
友達と3人で集まったときも、この遊び方を知っていれば場のカードが少なすぎず、当てっこを楽しめます。最初に「3人だから7枚ずつね」と伝えておきましょう。
ホビージャパンの商品ページでは、続編の『ディクシット:オデッセイ』も紹介されていて、6人プレイが12人プレイになったと書かれていました。
新版の『オデッセイ』の中身は、カード84枚(79×120mm)、12色の投票ダイヤルが2個ずつ、木製のウサギのコマ12個、色トークン12個、ゲームボード1枚、ルールブックです。2人1組のチーム戦ルールなら6チーム、つまり12人で遊べる計算になります。もっと大人数で集まる日は、こちらを調べてみるのもよさそうです。
ホビージャパンの商品ページによると、『ディクシット:オデッセイ』は2024年7月に新しい版が発売され、プレイ人数は3〜12人、希望小売価格は5,500円(税込)です。ルールは、基本ルールを12人用に変えた通常ルール、6〜12人用のパーティ・ルール、2人1組で6チームまで遊べるチーム戦ルールの3つが紹介されていました。パーティ・ルールとチーム戦ルールは、公式サイトからダウンロードできるそうです。単体で遊べるうえ、『ディクシット』や拡張セットと混ぜて遊ぶこともできると書かれていました。
得点表とカードスロットを兼ねたゲームボードも新しくなり、箱にはこれまでの拡張カードをすべて収められるようになったと紹介されていました。イラストはMarie CardouatさんとPierôさんで、カードの絵は旧版から変わっていないそうです。対象年齢は8歳以上、プレイ時間は約30分と、基本の『ディクシット』と同じでした。
だれかが30点に届いたターンで終了
ルールブックによると、ターンの終わりには、使ったカードを表向きにして捨て札の山にします。各自が山札から1枚ずつ引いて、手札を6枚に戻します。山札が足りないときは、残りのカードと捨て札を混ぜて新しい山札を作るそうです。
次の語り部は、今の語り部の左どなりの人です。ターンの終わりに、だれか1人以上が得点表で30点に届いたか超えたら、すぐにゲーム終了。いちばん得点の多い人が勝ちで、同点のときはその人たちで勝利を分け合います。
先に見た1ターンの上限から考えると、6人で遊ぶ場合、1ターンで伸ばせるのは多くても7点です。30点に届くまでには、どんなに順調でも5ターンはかかります。実際には語り部の番では3点までしか取れないので、もう少し長くなるのがふつうでしょう。
なお、ボードゲーム情報サイトの紹介文では、山札の最後のカードが引かれたら終了と書かれていて、2021年版のルールブックとは違っていました。遊ぶときは、手元の箱のルールシートを確かめてくださいね。
英語のルールブックの最後のページによると、拡張はどれも、84枚の大判カードで一つの世界が描かれているそうです。
ホビージャパンの商品ページには、拡張カードセットも第10弾の『ミラーズ』まで並んでいました。同じ絵に慣れてきたら、拡張を混ぜて新しい絵で遊ぶ楽しみ方もあります。
遊びなれてきたら、拡張を混ぜるのも楽しみの一つです。ルールブックの最後のページには、『ミラーズ』は社会をほろ苦く映す世界、『メモリーズ』は子どものころのまぶしい思い出、というように、拡張ごとの世界が短い言葉で紹介されていました。並んでいた英語の名前は、ORIGINS、QUEST、REVELATIONS、JOURNEY、HARMONIES、DAYDREAMS、ANNIVERSARY、MEMORIES、MIRRORSの9つです。お店で日本語版を探すときは、ホビージャパンの商品ページで名前を確かめてくださいね。
ホビージャパンの商品ページでは、拡張は第2弾の『クエスト』から、『ジャーニー』(3)、『オリジン』(4)、『デイドリーム』(5)、『メモリーズ』(6)、『レヴェレイション』(7)、『ハーモニー』(8)、『アニバーサリー』(9)、『ミラーズ』(10)と番号つきで並んでいます。第9弾は発売10周年を記念して、歴代のイラストレーターが集まったセットだそうです。
友達とディクシットで遊ぶ前に、5つのポイントをおさらい
最後に、この記事で見てきたディクシットのポイントを5つにまとめておきますね。友達に説明するときのメモにしてみてください。
遊ぶ前に確かめたい5つのこと
1つ目は、人数と時間のこと。今の日本語版は3〜8人、約30分、8歳以上です。旧版は3〜6人なので、手元の箱を確認しましょう。
2つ目は、ターンの流れです。語り部が手札1枚からヒントを言い、ほかの人は合いそうなカードを1枚ずつ渡す流れ。混ぜて並べたら、語り部以外がダイヤルで一斉に投票します。
3つ目は、得点になります。全員当たりか全員外れなら語り部は0点で、ほかの人が2点ずつ。一部だけ当たったら、語り部と当てた人が3点で、自分のカードに入った票は1票1点です。
4つ目は、3人のとき。手札は7枚で、語り部以外は2枚ずつ出すので、場には5枚が並びます。
5つ目は、ゲームの終わりについて。だれかが30点に届いたターンで終了し、いちばん得点が多い人の勝ちです。
ルールを先に伝えておけば、あとはヒントの言葉で笑ったり驚いたりするだけ。友達のことをもっと知れる時間になるといいですね。